今日は(久緒の要望により)卒業式（のつもり）
です（＾＾；

？
「せんぱ〜〜〜い!!」

葦伸
「ん？」

葦伸
「やあ、久緒」

久緒
「はあ、はあ・・・やっと追いついた・・・」

葦伸
「え？、”何時もの”待ち合わせ場所じゃ
なかったっけ？」

久緒
「もお、先輩ったら・・・今日は先輩の卒業式
じゃあないですか!!
とお〜〜〜っても大事な日なんですよ!!
それなのに終わったらすぐ帰っちゃう
なんて”勿体ない”です!!」

葦伸
「って、言ってもなあ・・・何かあったっけ？」

久緒
「卒業式って言ったらアレですよ、ほら!!」

葦伸
「？」

久緒
「・・・先輩、第二ボタンを貰えますか？」

葦伸
「久緒・・・」

久緒
「葦伸、先輩・・・」

葦伸
「・・・てか、ウチの制服ファスナーだからボタン無いし」

久緒
「・・・あ"」

葦伸
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

久緒
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

久緒
「じ〜〜〜〜っ・・・」
（視点を下げて）

葦伸
「・・・な、何かな？」

久緒
「ボタン・・・制服の・・・」

葦伸
「!?」

ガバっ!!

葦伸
「わっ、く、久緒！？」

久緒
「制服のボタン・・・」

久緒
「大丈夫!!、痛いのは最初だけ(?)だからっ!!」

葦伸
「何の話だ、何の!!」

久緒
「諦めて楽になりましょうよぉ♪」

葦伸
「やあ〜〜〜〜〜めえ〜〜〜〜ろお〜〜〜〜〜!!!」

葦伸
「・・・・・・・・・ううっ、なんでオレがこんな目に・・・（T_T」

・・・まあ、うん、ご苦労だったね（＾＾；

葦伸
「・・・もう、お婿にいけない・・・」

ああ、それは大丈夫、久緒ちゃんが”絶対”貰い受けるって言ってたから（＾ｖ＾

久緒
「ふんふふ〜〜〜ン♪」

・・・ゴキゲンですね、今日は楽しかった？

久緒
「トオゼン!!久々に葦伸クンと遊んじゃったヨ♪」

葦伸クン”で”なのでは・・・（汗

久緒
「ん〜？何か言ったかにゃあ？」
ニッコリ（＾ｖ＾

い、いえ、別に・・・（・＿・；
・・・結局ボタンは貰ったのかなあ？

久緒
「ヒ・ミ・ツ・だよン♪」

だ、そうです。
皆さんもつっこまないほうが宜しいようですよ（＾＾；