紅緒と佳枝

紅緒ちゃんと佳枝ちゃんがなにか話しています。

紅緒
「あのね、さっき思いついたんだけど・・・」

紅緒
「亜子ちゃんにプレゼンをしたいの」

佳枝
「亜子ちゃん・・・亜子お姉ちゃんの事そう読んでるの紅緒だけだよ、ってプレゼント?何で?」

紅緒
「だって何時も私たちのメンドウをみてもらってるからお礼をしようかな〜って」

佳枝
「なるほど・・・それは良いかも、紅緒にしては良く考えたじゃない」

紅緒
「でしょ〜〜〜♪」

紅緒
「でぇ、肩叩き券にしました〜〜〜。さあ佳枝ちゃん!亜子ちゃんのトコに行って肩をたたきましょう!!」

佳枝
「えっ!?なんで肩叩き券?しかも私も一緒に!?」

紅緒
「さあさあ、あうっ」

ころん

佳枝
「わ、私は行かないわよ!お母さんやお婆ちゃんじゃあるまいし、そんなの渡したら
亜子お姉ちゃんに怒られちゃうじゃない!怒ったらすっごく怖いんだからっ!!
ぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ったいにや〜よっ!!」

佳枝ちゃんは逃げるように行ってしまいました。

紅緒
「う〜ん、いいアイディアだと思ったのになあ、亜子ちゃん
”ないすばでぃ”だから肩凝ると思うんだけどなあ・・・」

意外と考えての事だったようですね。

紅緒
「意外とは”しんがい”だよ」

まあまあ

実行したかどうかは後日、紅緒ちゃんに聞いてみましょう。